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英語の助動詞

ついつい「日本語対訳」で判断されがちの英語の助動詞ですが
実はそこには、話し手の気持ちが乗っかっています。

その「感覚」を正しく理解していけるようにしましょう。

 

Screenshot (752)

 

どの助動詞を使うか、そもそも助動詞を使うかどうかで、話し手の考えや感じていることが予測できます。
英語に触れる時はこういうところまでをも捉えていってくださいね。

 

100%        She is in love.
Certain        She must be in love.
Probable     She may be in love.
Possible      She might be in love.
She can be in love.
She could be in love.
0%         She is not in love.

 

 

時に、「mustとhave toは“~をしないといけない”という意味だから同じだ」という説明を見かけますが、
この2つのイメージは大きく異なります。
例)I must go to school.
例)I have to go to school.

 

mustは王様が命令をして「これをしろ」「これをするな」と言っているイメージ。
have to は「英語の時制」で見たように、自分のパーソナルなHave空間に
「これをする」という「やることリスト」を持っているイメージです(否定形の時は、そのリストがないイメージ)。
例)I must go to school.(強制されている感)
例)I have to go to school.(やることリストの1つが「学校に行くこと」という感じ)